「国ごとのサッカー文化」
- けーち

- 4 日前
- 読了時間: 3分
ワールドカップが終わりました。
もちろん、どの国が優勝したのか、どの選手が活躍したのかも大きな話題です。
でも、今回私が一番心を動かされたのは、「国ごとのサッカー文化の違い」でした。
私は今回、こう考えるようになりました。
哲学とは、「何を大切にするか」という考え方。
文化とは、その哲学が何年、何十年とかけて当たり前になったもの。
ワールドカップでは、その国が長年積み重ねてきた文化が、90分の試合の中にそのまま表れていました。
スペイン 〜考える文化〜
スペインのサッカーを見ていると、「パスが上手い」という言葉だけでは説明できません。
ボールを持つ目的は、相手を動かすこと。
一人ひとりが周りを見て、考え、判断し続けています。
これは代表だけではありません。
幼い頃から同じ考え方で育ち、プロになっても変わらない。
「考えるサッカー」という哲学が、国全体の文化になっていることを感じました。
アルゼンチン 〜勝負を楽しむ文化〜
アルゼンチンから感じたのは、とにかく勝負への執念です。
勝つためなら最後まで走る。
体を張る。
仲間を信じる。
相手の流れを読む。
美しく勝つことよりも、「最後に勝っていること」が何よりも大切。
その姿勢は選手だけではなく、スタンドのサポーターからも伝わってきました。
サッカーが生活であり、誇りであり、人生の一部なのだと感じます。
日本 〜組織力の文化〜
ブラジルは創造性。
フランスは身体能力と個の力。
どちらも、「自分の武器を最大限に生かす」という文化を感じました。
同じサッカーでも、育てたい選手像が違えば、育成も、試合の戦い方も変わってきます。
ブラジル・フランス 〜個性を伸ばす文化〜
ブラジルは創造性。
フランスは身体能力と個の力。
どちらも、「自分の武器を最大限に生かす」という文化を感じました。
同じサッカーでも、育てたい選手像が違えば、育成も、試合の戦い方も変わってきます。
強い国には共通点がある
今回強く感じたのは、
強豪国は技術があるから強いのではない。
強豪国には、何十年も積み重ねてきた文化がある。
ということです。
哲学を持ち、
それを子どもたちへ伝え、
それが世代を超えて受け継がれる。
だから選手が入れ替わっても、その国らしいサッカーは変わりません。
スキップはどんな文化を育てたいのか
今回のワールドカップを見ながら、自然とスキップのことを考えていました。
私たちは、技術だけを教えたいわけではありません。
大切にしたいのは、
楽しみながら真剣に取り組むこと
仲間を応援すること
失敗を恐れず挑戦すること
大人が子どもの可能性に蓋をしないこと
これらは、私たちの「哲学」です。
そして毎週の練習で、この哲学を積み重ねていけば、いつかそれはスキップの「文化」になっていくはずです。
子どもたちが自然と仲間を応援し、失敗した友達に「もう一回!」と声をかける。
挑戦することが当たり前になる。
そんな文化をつくることができたら、それは試合の勝ち負け以上に大きな財産になると思います。 おわりに
ワールドカップは、世界一を決める大会です。
でも私にとっては、それ以上に「世界の教育を見る大会」でもありました。
国ごとに違う哲学があり、その哲学が文化となり、その文化が選手を育てる。
サッカーは、国の文化を映す鏡なのだと改めて感じた大会でした。
そして私も、スキップという場所で、子どもたちの心に残る文化を少しずつ育てていきたいと思います。
文化は、一日では生まれません。
一人の指導者が大切にする哲学を、一人の子どもへ伝え、その子が次の世代へ受け継いでいく。
その積み重ねが、やがて「その場所らしさ」をつくっていくのだと思います。
あああ~たのしいワールドカップ終わっちゃったね。4年か~ぁ




