第3部完結|子どもは、“環境”と“タイミング”で変わる
- けーち

- 5月24日
- 読了時間: 3分
更新日:5月28日
ここまで、
という、一見すると逆のような話を書いてきました。
でも実際、
子どもの成長って、
そんなに単純じゃないんですよね。
押した方がいい時もある。
待った方がいい時もある。
空気だけ触れさせた方がいい時もある。
完全に休ませた方がいい時もある。
しかも、同じ子でも、タイミングによって全然違う。
昨日はいけなかったけど、今日は行ける。
先月は嫌だったけど、今日は急に挑戦する。
子どもって、そういう生き物です。
だから、「これが正解」
を決めつけすぎると、逆に子どもの心が見えなくなることがあります。
最近、保護者の方と話していて、
今の親世代って、実はかなり揺れている。と感じます。
昔のように、
「とにかくやれ!」
「根性!努力!」
だけでは違う気がする。
でも一方で、
「全部子どもの自由」
「嫌ならやめればいい」
だけでも、何か違う気がする。
その“あいだ”で、みんな悩んでいる。
実際、昔のスポーツ現場って、かなり厳しかったですよね(笑)
怒鳴られる。
走らされる。
できるまで終われない。
でもその中で、
「できるようになって楽しかった」
「続けたから見えた景色があった」
そんな経験をしている大人も多い。
だからこそ今、
「無理やりは違う」
でも
「簡単にやめるだけも違う」
という感覚を持っている保護者が、
すごく増えている気がします。
これ、実はすごく自然なことだと思っています。
なぜなら、子どもは、
“環境”と“タイミング”
で大きく変わるからです。
誰といるか。
どんな空気か。
どんな言葉が
飛び交っているか。
安心できるか。
笑われないか。
挑戦しても大丈夫か。
そういうものが、
子どもの「やってみたい」を大きく左右します。
だからスキップでは、
子どもを無理やり変えようとはしません。
大切にしているのは、
“心が動く環境”
をつくること。
子どもって、頭で理解して動くというより、
「なんかやってみたい」
「なんかできそう」
そんな感覚から、急に動き出すことが本当に多いんです。
子どもって、“大人が動かしている”ように見えて、
実は、“心が動いた時に、自分で動いている”
ことが本当に多いんですよね。
だから、まずは来てみる。
でも、無理に引っ張りすぎない。
その子の心を見ながら、
環境とタイミングを整えていく。
それが、スキップで大切にしている関わり方です。
前回の3部作人が育つ場所でも感じた同様の感覚として、
子どもを育てるって、
“正解を教えること”ではない
のかもしれません。
その子の中にある、
「やってみたい」
「挑戦してみたい」
そんな小さな火を
消さないようにすること。
そして時には、
その火が自然に大きくなるのを
じっと待つこと。
子どもは、
環境とタイミングで変わる。
だから
我々大人に必要なのは、
コントロールすることより、
“心が動く空気”
をつくることなのかもしれません。
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました☆
最近は、保護者の方と一緒に子どもたちの変化や成長を観察しながら、意見交換をすることも増えてきました♪
同じ子でも、現場で見える姿と、家庭で見える姿が違うことも多く、そこに子どもの面白さがたくさん詰まっているなと感じています。
お子さんのことで、最近「ちょっと変わったな」と感じたことや、
スキップに通う中で感じていることがあれば、一言でもいいので教えていただけたら嬉しいです☆ 完結 【心が動く場所|全3部作】けーち作


げんき復帰おめでとう!会えてうれしかった!! 中学生たち、いつもコーチたちは助かっています!! そして、雨の中でも参加してくれたみんなありがとう!!

